〜帝皇が愛したBlack*cat〜


普通に考えるとこうなると思うけど
何か近いような。

動いてしまえば、膝が触れ合ってしまう
距離に息苦しさを感じる。

私の感じた恐怖はきっと他の人とは違う

囚われたら、飲み込まれそうな
逃げ出さない。そんな恐怖

気分を変えようと、窓の外を見ると
隼人が「お、置いてくなぁー」と言って
窓に張り付いている。

大丈夫かな?っと思い隼人を見ていると

「問題ねぇ」

涼しげな顔で足を組んで
こちらを見ていた帝は
ゆるりを口角をあけた。

助手席に座っていた間宮さんは
窓をゆっくり降ろし

「お仕置きです。」

隼人に一言告げると、車は発進した。