〜帝皇が愛したBlack*cat〜



CLUBの中へ、入れば
聞こえてくるのは雑音。そして
周りからの視線。鬱陶しい。

かれんちゃんを見れば、
キョロキョロと周りを見渡していて
その姿は、初めて遊園地に訪れた
小さい子供のようだ。

「居酒屋さんとは、また違うんだね」

「同じ、酒を飲む場でもあるけど
ここは、ダンスしたり歌歌ったり
そんな感じかな?」

そう答えると、また楽しそうに
キョロキョロするかれんちゃん

「暗いから足元、気をつけてね
奥の方にダンスフロアがあるから
そこに行こっか?」

そして、ダンスフロアに案内をする。

「みんな、楽しそう!」

「そう言う、かれんちゃんが
1番楽しそうだよ」

頬を赤くして、恥ずかしそうにする
その姿が可愛くて
もっと、いじめたくなる衝動に駆られるが
ここは抑え、案内を続ける
紳士な俺で居たいからね。