〜帝皇が愛したBlack*cat〜

話をしているうちに
あっという間にMARIAについた。
CLUBの接客は、まだした事がなく
ちゃんと見るのは今日が初めて
昼のマリアーヌの雰囲気は
何処にもなくて、
綺麗着飾った男女はお店の中へと
次々に入っていく。

「ほら、降りるぞ」

それを合図にタクシーから降りる。
すると、なぜかその場が
ざわめき始める。
隼人は、あまり気にしないようで

「それじゃあ、行きますか」

そう言って、肘を折り私に突き出してくる

これは、エスコートされろと言う事?

隼人の腕に手を添えると
私の考えは、当たってたらしく

「こんな、綺麗な人を
エスコート出来るなんて光栄だな」

と言ってクスクス楽しそうに笑う

「今日はよろしくお願いします。」

「こちらこそ、よろしくね」

隼人にエスコートされながら
私は、未知の世界へと足を踏み入れる