〜帝皇が愛したBlack*cat〜



「や‥‥きゃあ‥」

私はあの親友と同じタイプ

振り向いて捕まってしまう人

「やだ‥はな‥して!」

「だまってろ!」

かなり走ったのか汗びっしょりで

息遣いも荒い

顔は‥‥あっち系のお方では?

厳つい男に捕まってしまった。

腕を強く掴まれて逃げれない。

私が騒いでるのが気に触ったのか

男が私の背後に回り、

腕が肩に回っていて

喉にナイフを突きつけられた。