〜帝皇が愛したBlack*cat〜


__________
_____


「…はぁ、どんだけ買うんだよ。あの女」


そう言って、両手に白いショップバッグを
持って店の中から出てきた、

五十嵐 隼人 (いがらし はやと)

隼人も出てきた所で
先に歩いて行った帝の背中を
追いかけて歩く。



「それより、さっきの綺麗な女あれだれ?」

「マリアーヌのスタッフ」

「は!?ユウさんとニシさんが
女雇ったの!?」

「あの子達は、特別なんじゃない?」

「ふ〜ん、みんな可愛かったけど
1番は真ん中の黒髪の子だよな。
あんな綺麗な子居たのかよ!
知ってたんだったら早く教えろよ」

と言って口を尖らす隼人。

「1つ、忠告だけど
彼女には手を出さないでね。」

釘はしっかり刺しておく。
帝の気にしている彼女によけいな
ちょっかいをかけられては困る。

それだけを言い残すと
さっきよりも、歩くスピードをあげた。

「なんだよーーそれ!!」

後ろから、落胆した声が聞こえてくる。




_____人間諦めが肝心。_____