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「…はぁ、どんだけ買うんだよ。あの女」
そう言って、両手に白いショップバッグを
持って店の中から出てきた、
五十嵐 隼人 (いがらし はやと)
隼人も出てきた所で
先に歩いて行った帝の背中を
追いかけて歩く。
「それより、さっきの綺麗な女あれだれ?」
「マリアーヌのスタッフ」
「は!?ユウさんとニシさんが
女雇ったの!?」
「あの子達は、特別なんじゃない?」
「ふ〜ん、みんな可愛かったけど
1番は真ん中の黒髪の子だよな。
あんな綺麗な子居たのかよ!
知ってたんだったら早く教えろよ」
と言って口を尖らす隼人。
「1つ、忠告だけど
彼女には手を出さないでね。」
釘はしっかり刺しておく。
帝の気にしている彼女によけいな
ちょっかいをかけられては困る。
それだけを言い残すと
さっきよりも、歩くスピードをあげた。
「なんだよーーそれ!!」
後ろから、落胆した声が聞こえてくる。
_____人間諦めが肝心。_____
