〜帝皇が愛したBlack*cat〜


「はぁ……。」

思わず大きなため息が出る。

「ははは」

笑い声が聞こえてその声の元に
目を向けると、赤髪の男がいた。

「な、何がおかしいんですか?」

「どうだった?面白かったでしょ?」

「えっ?」

「やっぱり、予想通りの反応
顔真っ赤だよ?新人さん
…興奮でもしちゃった?」

そう言われて、咄嗟に頬に手を当てる

意識をしないように、仕事をしようと
思ってはいたもののやっぱり
そういう行為を見るのは初めてで
今でもあの光景が頭に浮かび
自分は変態なのではないかと疑う、

「こ…興奮なんてしてません!
顔も赤くないです!」

「ふ〜ん、まぁいいや。
あの女の処理めんどくせーな。」

「処理…?」

「あ?興味あんの?
まぁ、あんた可愛い顔してるし
お願いしたら相手してくれると思うぜ、」

「なっ!お…俺は、男に
興味はありません!!失礼します!」

「なーんだ、もう帰るんだ。
つまんねーな、」

そう言って楽しそうにしている赤髪男に
一礼をして、出口へと向かう。