〜帝皇が愛したBlack*cat〜

ふぅ〜…

ランチタイムも終了間近

お店が落ち着いてきた頃に

洗い物をさっさと、済ます。

「最初の頃よりはだいぶ上手く
なったんじゃねーの?」

「あっ、ユウちゃん!!」

「ほんと、お前もそうだけど
美空も綾乃も実春も
覚えんのはえーよな。」

「そーかな?」

「皿洗いなんか一度も
やった事無いって聞いた時は驚いた
しまいには、包丁も初めて見る
なんて、言い出す4人を雇う俺も凄いよな」

「はは…そーですよね。
いや、ありがとうございます」

何もできない私達を雇ってくれたのは
このお店だけ。本当、感謝してます。

「ところで、ユウちゃん来るの早いね」

ユウちゃんはクラブのオーナーであって

喫茶店のオーナーはユウちゃんの
双子の兄のニッシーがしてるはず…?

「あ…今日は、夜の方が
ちょっと忙しくなるから
早めに来て今から準備。

あと、よく見てみろ。ニシの野郎
居なくなってるぞ」

そう言われ、慌てて店内を見渡すが

さっきまで居たはずのニッシーが

消えてる。またか…