私はまだ頭の中がグルグルしていたけど怜の言う通り車を降りるとそこは有名な旅館だった。 「なに、ぼっーとしてるの?行くぞ?」 「え、あっ、ちょっと待って」 怜の後ろを着いて行きながらまた頭の中がパニックに だって確かここの旅館って凄く有名でこういう休みの時って予約が取れないほどの人気宿じゃなかったっけ? 「西川様お待ちしてました。」 「こちらです。」 フロントで手続きを済ませ案内人に着いて行き 案内された部屋は凄く広くて豪華 「うわぁ!!綺麗だよ怜!!」