「ほら乗れ」 そう言ってさっきの大きな車のドアを開けて怜が乗り込む えっ、これ怜家のなの? でも、いかにもお金持ちの乗りそうな車だし それに高校2年生が車を運転できるわけもない。 どゆこと? 「ほら、乃彩」 「あっ、はいっ!!」 私は慌てて怜の後を追うように高級そうな車に乗り込んだ 車内は豪華めっちゃ豪華で綺麗なフカフカなソファーで座り心地最高 てか、本当に怜って何者??