モテ男の彼女ちゃんの悩み




怜side



学園祭から進展のない進展どころかいつも通りに戻ってしまった。乃彩の滝沢への態度も変わらないし



「れぇ〜おん♡」



「なに」



甘ったるい声で俺の名前を呼ぶ
名前も知らない女



「次の時間私と2人でサボらない??」



「え、」



「ダメなの?」



「いいよ。」



「うん良いところがあるんだ。付いてきて〜」



そう言って着いたのは5階の空き教室
確かにここはいい場所かもしれないな。