「乃彩…次の時間サボらない?」 「えっ、うーん。いいよ!」 瑞月とは中学時代から授業をサボる事が多かった。 テストの点数を取ればいいでしょ精神だから。 「よ〜しっ!!行こう!」 チャイムの5分前に教室を出た 私たちのサボり場は決まって5階の1番奥の空き教室 5階なんてほとんど資料室とか物置室しかないから先生も生徒も来ないからめちゃ最高な空間 「あれっ、」 「ん、瑞月どうしたの??」