私は携帯に付いてる鏡を見ると首にたくさんの赤い痕が付いていた。
「怜、これ…」
「これはお前は俺のものって印だから。」
「…それにしても、付けすぎだよ。」
こんな目立つ所にたくさん。
隠さないとバレちゃうよ。
それに、凄く恥ずかしいしどうしよう。
「止まらなかったんだよ」
「えっ、」
「あまりにも可愛い声出すから」
「…ちょ、///」
うわぁ、超恥ずかしいやつじゃん
やだ。思い出すだけで恥ずかしい穴があったら入りたいよ。
「ほら、メイドさん帰るぞ」
「え、あっ、うん。」
怜が私に差し出した手を握りしめた。
この日は付き合って初めてこんなに一緒にいる。
そして、怜が凄く私に優しい。
本当幸せ。

