どうして連絡先交換したの? どうして遊ぶ約束をしたの? たくさんのどうしてが私の頭を占拠する。 「結構他校生イケメン多いね」 でも出てくる言葉は全部真逆で言いたい事口から出てくれなくてこの嘘の言葉はたくさん出て止まらないのに。 私が好きなのは怜だけなのに。 「それにきょ……」 ドサッ 「……怜??」 突然私は怜にベットに押し倒された。 私の目の前には大好きな怜の顔 でも、怜は切なくて悲しそうに私を見る。 「……れ………んっ」