席に案内され座りと奥の席で乃彩が接客していた。 「乃彩です。これとこれがオススメです」 そう言ってニコッと笑う乃彩 俺に対してじゃないのに胸がドキッとした。 「乃彩ちゃん、電話番号交換しよ」 「えっ、」 「聞いたよ、電話番号交換したんだって」 それは俺が1番聞きたかった質問…… 「まぁ、交換はしましたけど。」 したのかよ。 俺はただの噂だって期待してたんだけど。 乃彩のバカ。 「じゃあ、俺ともしてよ」 「えっ、それは無理です。」