乃彩の作ったおかゆは美味しくて心が温かくなった。
それからも全部食べ終わるまで乃彩はゆっくり食べさせてくれた。
「食べ終わったね。じゃあ私片付けしてから帰るね」
立ち上がろうとした乃彩の腕を掴み抱きしめた
初めて抱きしめる乃彩の体は小さくて華奢で凄く抱きやすくていい匂いがした。
「怜っ!?」
「あっ、ごめん」
乃彩は驚いてる様子だった離れると顔を真っ赤にしていた。
「じゃあ、わわわ、私は片付けして帰るから、なんかあったら電話してね。」
乃彩は食器を洗った後真っ赤な顔して家を出て行った。
やばい。あれは反則可愛すぎ。
ベットの下に1枚の紙が落ちてた
『怜彼氏の家○○○○たくさん甘えさせてあげてね♡』
と書いてあった。
この字はあいつだな。むかつくけど今回に関してはお礼言わないとだな