怜はテーブルの下で私の手を優しく握ってくれた。
怜の方を向くと優しく微笑んでくれた。
「俺は乃彩に秘書になってほしい。乃彩が傍にいてくれたら仕事も上手くいくと思う。それに乃彩らしくしててくれればそれでいいから。」
「乃彩さん検討よろしくお願いしますね。」
それから4人でご飯を食べてから解散となった。
それにしても家に着いた今でもまだ現実味がない。
「乃彩大丈夫か?」
お風呂から上がってきた怜が心配そうに私を見つめてる。
「大丈夫。ただびっくりして頭が理解してないって言うか、まだ混乱?しててさ。」

