「俺さ。高校生の時はよく乃彩は俺が守るとか助けるとかたくさん言ってたじゃん?でも成人してそれは違うなって思ったの。」
「え、?」
「俺はずっと乃彩といたい。俺には乃彩しかありえない。だからその為にも早く俺が一人前の男になって乃彩を支えなければいけない。そう思った。」
学生の頃は乃彩に触れるもの全部悪い男も全部俺が排除して乃彩を俺だけのものにしたい。ただそれだけを思ってた。
でも、大人になると仕事だ結婚だってなる。
俺はもちろん乃彩と結婚してずっとこの先も一緒にいたい。
でもこの世の中愛だけじゃ生きていけない。
仕事をして乃彩を支えられる男になってからじゃ乃彩にプロポーズなんか出来ない。

