『わかった、すぐ帰るから。電話は切るなよ』 『……ありがとう、』 「乃彩っ!!」 「……怜ぉぉぉ!! 」 急いで乃彩の家に帰ると座り込んで震えながら泣いてる乃彩がいた。俺を見るなり俺に抱きついてきた。 乃彩の身体は凄く震えていた。 「ごめんな、怖かったよな。」 「怖かったけど、怜と電話してたから大丈夫だよ」 俺が担任に呼び出しくらってる時に限ってこんな事起こりやがってストーカーの野郎。