怜side 店に入ると乃彩と滝沢がいた。 俺は内心イライラしながらも斜め後ろの席に座った。 「…頼む。」 そんな声がして乃彩たちの方を見た。 「すみません、カップル限定アイス下さい」 「それではカップル証明を、」 俺はイライラがピークだった。 カップル証明!?お前らは幼なじみなのに。 って思っていたら滝沢と目が合った。 滝沢は俺を冷たく怖い目付きで見詰めたまま乃彩の頬にキスを落とした。