そこに立ってたのは凄く気まずそうに頭を抑えてる成雲くんだった。 「な、成雲くん!?」 「これ着て、送ってくよ」 成雲くんは着ていた制服のジャケットを私にかけてくれた。 成雲くんが来てくれたおかげで男達は逃げ私は危機一髪の所助けてもらった。 でも、助けてもらったのに。 怜じゃなかった事が悲しかった。 せっかく助けてもらったのに成雲くんに失礼だよね。 分かってる。 でもやっぱり期待しちゃうじゃない。 怜が私のためにってそんなはずないのにさ。