「違う!違う!怜は…」
怜は私に優しくしてくれる。
怜は何よりも私を大事にしてくれる。
私は昨日の出来事を思い出した。
智子さん。
もしかしたら、あの人が怜の本命さんかもしれない。
もしそうなら、勝ち目なんかない。
そんな事を考えていたら1人に両手を抑えられもう1人は私のワイシャツのボタンを外していた。
「イヤッ……」
でも、やっぱり嫌だよ。私は怜がいい。
「嫌、離して…」
突然倉庫の扉が開き男の人が1人倒れた。
もしかして、助けに来てくれたの?
「……怜……??」
逆光で顔が見えない。
「ごめんね、僕なんだ。」

