結局怜が学校に来たのはお昼が過ぎた頃だった。
どうしてお昼過ぎに学校来たの？
どうして朝から来れなかったの？って言う疑問が浮かんだけど話しかける事も出来ないまま放課後になってしまった。
「あっ、冴島さんですよね??」
「えっ、」
1人で帰ろうと教室を出た時2人組の女の子に話しかけられた。なんで私の名前知ってるのかな。
「ちょっとお話があって来て欲しいんです。」
「あっ、うん。」
私は言われるがまま2人に付いて行った
着いたのは体育館の倉庫。
「話って何??」
「お前、怜様と付き合ってるんだって」
「えっ、」
