「やっぱりれーくんだ♡」 「智子!?」 声の方を向いて見るとそこには幼なじみの橘花智子(タチバナ トモコ)が立っていた。智子は中学2年の時に引っ越したはず。 「怜、この人誰??」 乃彩は心配なのか俺の腕をぎゅっと掴んで俺を見ていた。 俺は優しく頭を撫でながら 「幼なじみだよ」 「そうなんだ。」 「もう、れーくんたらただの幼なじみじゃないでしょ」 「え、」 智子は笑いながら何言ってるのと言い出した。