「まぁ、いいや行くぞ」 「え、うん」 手を繋いで3年4組の教室に入った 「あっ、乃彩ちゃん久しぶり」 「あっ、中島くん久しぶりです!」 「お前もこのクラスかよ」 嫌そうに頭をポリポリかきながらそっぽを向く怜 もう、冷たいんだから 怜の友達で少しずつだけど話せるようになった中島くん。 とても優しくて友達思いなんだよね。 「相変わらずラブラブだね」 「瑞月!瑞月もこのクラス!?」 「そうだよ」 「やったぁ♡すんごく嬉しい♡」