極道恋愛上等!

少したってからこいつはタオルを置いて


今、うつむいて黙って座ってる。


俺達は数分間ずっと黙ったまんま


気まずい雰囲気だった。


そんな雰囲気を破ったのは信喜。


信「んで、そいつどうすんだ?
俺らの頭無視した制裁は?すんのか?
しねぇーのか?」


って、俺を真っ直ぐみて訪ねてくる。


みんながいっせいに首をかしげて


うーんと悩む。また少しの間、沈黙が


続いてから...晶が


晶「ねぇ、その子、うちの姫にしたらどう?
悠貴と同じ特殊科にいる子でしょ?
だったら特殊な家柄の子ってことよね?
とても可愛い...いや、綺麗な子だし
ていうか...私惚れたかもだし(ボソッ」


ん?最後のは聞き取りずらかったぞ。


晶何言いやがったんだ?まぁいいか...


そんなことよりこいつの処遇についてだ


俺「んじゃ、晶の意見に反対なやついるか?」


晶「もちろん、私は賛成よ!!」


信「別にいいんじゃねぇーの?」


尋「特に問題はない。」


と、みんなどうやら賛成のようだ。


俺がコホンッと咳払いして


俺「よし、お前!今日から獅子の姫だ!
言っとくがてめぇーに拒否権はねぇ!!」


と、俺がたってビシッと指さしながらいうと


その女は勢いよく顔をあげて


女「はぁぁぁぁぁぁぁーーーー!?」


と、大声で叫んだのだった。


悠貴side end