二日間の入院生活が終わり、
今日は皇多が退院する日だ。

部屋は当分、別々の方がい。

俺の理性がもたないのと
皇多を怖がらせたくない……

愛してるからこそ
我慢しなきゃいけない。

玄関が開いて二人が入って来た。

『おかえり』

俺は一言だけ言って
仮部屋の客室に入った。

『陽菜人?』

皇多が俺の名前を
呼んだのが聞こえたけど
部屋から出なかった……

だって、今出て行ったら
抱き締めてベッドに押し倒して
押さえつけて襲いたくなる……

あんなことがあったのに
怖がらせるようなことはできない。

ごめんな、皇多……

そう思ってたのに
皇多が入って来て俺にキスをした。

『皇多!?
今すぐ離れろ❢❢』

俺の言葉を無視して
下を脱がし始める。

そして、俺のソレを咥えた。

『煽るな❢❢』

引き剥がそうとするが
皇多は首を振るだけで
離そうとしない。

『ほしい』

一言だけ告げられた。

皇多は下を脱いで跨がってきた。

Tシャツ一枚のわけはこれか……

慣らしもしないまま
腰を下ろすから
かなりきついそうだ。

『バカ皇多』

俺もきつい……

そして、そろそろ限界だ。

『責任とれよ』

そんなことを言って
一気に俺のを挿れた。

『あぁっ❢❢』

挿れただけで
そんな表情(かお)するなよな(苦笑)

Tシャツの中に手を入れて
膨らみのない胸を撫で回した。

『はぅっ……陽菜人……』

可愛すぎる♡♡

『皇多、中に出すぞ』

感じ過ぎてる皇多の
耳元で囁いた。

返事を聞く前に皇多の中に
熱いものを出した。

その後、離してやれず
夜まで皇多を抱いた。

流石にやり過ぎたな(苦笑)

寝てしまった皇多の身体を
何時ものように拭いてから
自分の身体も拭いて
俺も眠りに就いた。