星乃へ

いつも側にいてくれてありがとう。

言葉にするのは照れくさいから柄じゃないけど

手紙を書くことにしました。

前に星乃がオレを太陽と言ってくれたのを

おぼえてますか?

でも、そうじゃなくてオレにとって

星乃が光を与えてくれる太陽でした。

「もし、明日世界が滅びるなら何がしたいか」

あの時ははぐらかしたけど、もうしっかりと

オレは答えが出ています。