蘇るのはあの日の記憶…


「もし、世界が明日滅びるならなにする?」


君からのそんなありがちな質問。


「んー?貯金を全部使いきるかな?」


そんな私のまだまだ子供じみた答え


「だから、星乃はガキなんだよ」


「そういう俊君こそどうなのよ?」


「最後まで星乃のそばにいるかな?」


冗談じみたあなたの答え。


「なんてね!星乃にはいつか教えてあげるよ」


ねぇ、そんな約束貴方は覚えてますか?