「いや…!!なにすんの!?ヤメ…って!!」
十数人の男たちに、一気に囲まれた!!
息が荒い男たち。
「ヘヘッ…」
「ヒッ……イヤッ!!」
何本もの手が…体にまとわりつく。
気持ち悪い!!
嫌だ!!
なんであたしが…こんな目に合わなきゃいけないの!?
どうして…。
「フッ……グスッ……」
「あーあー、泣いちまったよ。ナナキさん」
「ククッ…泣いたって煽るだけなのになぁー」
前までは、割り切れてた。
男はこういう生き物なんだって。
誰だって、こうなんだって。
だけどーーーーー
『七季』
「レ……イ…」


