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それから、2週間。
あたしはずっと泰雅に監禁されていた。
もう、どこにも逃げられないと思い知り、あたしは逃げることをやめた。
だけど、優月にだけは謝りたくて、アパートに行ったけど…そこには優月の姿はなかった。
ケータイも変えてしまったのか、優月とはそれっきり。
「また、監禁とかされるのかな…」
あれ以来、命令には従っていたため、殴られることはあっても監禁まではなかったんだけど…。
また、あたしが頼ったせいで、誰かが傷つくなんてダメ。
「…よし」
あたしは、重い足取りで中へ入った。


