「誰だ」 げ。 ヤバイ。 これはマジでヤバイ。 今すぐ店の外に飛び出したいけど、逃げたらもっと怖い気がする。 …仕方ないや。 「……あの…なんていうか…お邪魔してスミマセン」 とりあえず、謝りながらソファーの影から出ていく。 赤髪は、一瞬目を丸くしていたけど、すぐに睨まれる。 「覗きかよ。この変態女」 「ち、違うし!!ドア開けたけど、薄暗かったから中に入ったら…」 あんな、見たくもないものを見てしまった…なーんて言えないけど。