黒桜 〜あたしと5人の黒狼〜



「さぁて…あとはアイツらを待つだけなんだけどなぁ〜」


あいつらって…。



コンコンッ


突然、ドアのノック音が聞える。


「おっ、ナイスタイミング!よかったな。来たぜ、アイツらが」


赤髪はドアへ歩いて行き、鍵をあける。


ドアの向こうから現れたのは、



「おい、本当かよナツ?泰雅の彼女捕まえたって」


「どれどれ?」


3人の男たち。