黒桜 〜あたしと5人の黒狼〜



奴らがそうそう、あたしを逃すわけない。


「まぁ、落ち着けって。もうすぐお楽しみの時間だからな」


赤髪がこっちに近づいて…。




「いたっ、何するの!?離して!!」




カシャン!!



一気に後ろを取られ、後ろで手首を拘束された。


これは…



「手錠…?」



「あぁ。また逃げ出されたら困るからなぁ〜」



これじゃあ、動けない…!!