「ねぇッ…!?ちょっ…」 必死に抵抗しても、ぴくりとも動かない…!! 体が、熱い…。 頭がボーッとする。 湯槽の、お湯のせい? それとも……。 しばらくして、首元からやっとレイが離れた。 そして、そのまま何も言わずに出て行く。 「なんなの…もう…」 意味わかんないけど、とりあえずレイが出て行ったから、湯槽から上がった。 「うわっ…」 制服を着たまま入ったから、もちろんワイシャツは透けてるし…。 最悪…絶対に見られた。