なんだ…そんなことか
ついてっきり無理難題を
言うのかと思った
たとえばピーチメルバティーを飲みたいとか
ワッフルのアイス添えが食べたいとか
言うのかと思った
ついてきてほしいって何処に
行くのだろうか?
変なところに行きませんように
「はい。
では着いて来て下さい。」
さっきまでのフラフラとした
足取りはどこへやら
軽い足取りで
スカートを翻しながら細い路地へ入っていった
(なんと回復の早い子なんだろう!
でも、もしかしたらさっきの演技だったのかも?
うーーん。何のためにだろう?)
置いていかれないよう、
とにかく追いかける
「あのぉ、私を同じ制服ですよね?
何年生ですか?」
「あぁ、中2だよ」
中2って私と同じじゃん
「何組ですか?」
「C組だよ。
今日、転校してきたの!」
まぁビックリ!!
「えっ早く学校いかないと
ヤバイじゃん!
学校へ行く道はアッチだよ!」
彼女がくるりと振り返った
「どうも!初めまして!!
雪谷 美輝です。
美しく輝くと書いてミキです」
突然の自己紹介
私の言った事とかみ合ってない
いわゆる会話のキャッチボールとやらが
成立していない
ついてっきり無理難題を
言うのかと思った
たとえばピーチメルバティーを飲みたいとか
ワッフルのアイス添えが食べたいとか
言うのかと思った
ついてきてほしいって何処に
行くのだろうか?
変なところに行きませんように
「はい。
では着いて来て下さい。」
さっきまでのフラフラとした
足取りはどこへやら
軽い足取りで
スカートを翻しながら細い路地へ入っていった
(なんと回復の早い子なんだろう!
でも、もしかしたらさっきの演技だったのかも?
うーーん。何のためにだろう?)
置いていかれないよう、
とにかく追いかける
「あのぉ、私を同じ制服ですよね?
何年生ですか?」
「あぁ、中2だよ」
中2って私と同じじゃん
「何組ですか?」
「C組だよ。
今日、転校してきたの!」
まぁビックリ!!
「えっ早く学校いかないと
ヤバイじゃん!
学校へ行く道はアッチだよ!」
彼女がくるりと振り返った
「どうも!初めまして!!
雪谷 美輝です。
美しく輝くと書いてミキです」
突然の自己紹介
私の言った事とかみ合ってない
いわゆる会話のキャッチボールとやらが
成立していない
