救出。

ファーストキスは吸血鬼!?

白神くんの家に楓を運んでもらった。 祓魔師の医師に見てもらう。 「風に当たってくるね。」 「僕も行く。」
ベランダに出て、外の風に当たる。バキッ! ビクッ!「な、何?」 クゥーン「犬?」 「フロッシュ!?」 血だらけの犬が、木陰から出てきた。 「ひどいケガだ・・誰か・・」 「俺だよ」 「夜ノ!?」 「夜ノくん・・なんで、こんなことを・・」 「言ったろ?、夕日お前は俺の物だ。って・・」 私に手を伸ばす夜ノくん・・ビュッ!白神くんが、間に入る 「湖南さんには、手を出すな!」 だっ!
ビュッ!ザシュッ! タンっ!夜ノくんの左腕に傷が・・
「へっ、何年ぶりだ?俺に傷を負わせたのは・・」 「楠木!」 「お呼びでしょうか?お坊っちゃま」 「フロッシュッがケガをしている。すぐに手当てを」 「かしこまりました。」フロッシュッを抱き抱えすぐに部屋を出る
グイッ!「きゃっ!」 顎をあげ、夜ノくんが私に口づけをする しびれるほどの痛みで動けない「んん・・」
「貴様!!」 ビュッ!剣を振るうバッ!と離れて白神に受け止められる。「次ぎは、夕日の血をもらうからな」 闇に消えていった・・「くそ・・あの野郎」 悔しそうにつぶやく白神くん