クラスメートの正体

「ん・・あれ?ここは・・」 「お姉ちゃん!良かった!」「晴斗・・」 「白神さんを呼んでくるね!」タッタ
ガチャ「目が覚めた?湖南さん」ニコッ ま、眩しすぎる・・王子スマイル!「大丈夫だよ。白神くん・・それに、昨日なんで、夜ノくんがいたのかな?吸血鬼の王子って・・なんだろ?」 「吸血鬼?」
「湖南さんと弟の晴斗くんにもに、話す必要があるね。まず、僕の家は代々続く、吸血鬼を祓う祓魔師の仕事をしてるんだ。」 「そうなの・・。」 「すごいね!」
「夜ノは、吸血鬼界の王子なんだ。」 「吸血鬼界の・・王子!?夜ノくんが・・痛っ!」 「お姉ちゃん!大丈夫?」

左の首筋に痛みがあり、押さえる「見せて」白神くんは、私の左手をつかみ首筋を見る 「・・なるほど。」 「なんだったの?」 「鏡で見せるね」 渡された鏡で、左の首筋を鏡で映すと「え・・な、なにこれ・・」 「薔薇?」
見ると、小さな薔薇の印が書かれていた。「それは、吸血鬼の王子が、ある印のためにつける薔薇の印なんだ。」

「印?」 「吸血鬼の王子が、花嫁にするときに薔薇の印をつける事があるんだ。」 「は、花嫁・・?まさか・・」
「夜ノの花嫁にされたみたいだな。」 「お姉ちゃんが花嫁に!?」 「ど、どうすれば。」
「夜ノに、吸血をされなければ、大丈夫。僕が湖南さんを守るよ。」 「う、うん。ありがとう//////」 クラスで人気者の白神くんに守ってもらえるって嬉しい/////
「この話は、友達に他言無用でお願いしたいんだけど?」
「うん。わかった。・・巻き込んだら大変だからね」
「僕も約束する!」