吸血鬼の王子に恋をしたらだめですか?

夕日のピンチ!

ススッ「ひぁっ・ど、どこ触って・・!」 「耳ですよ?片耳だけでなく、両耳触られたいのですか?」ペロッ「はっ・・ちょっ・・やめ・・っ、み、耳は舐めないでく・・だ・・さい」 「ますます、貴方に興味を抱いてしまうな・・」 サワサワ。スカートに手を伸ばすバルクさん
怖い・・
その時、バンッ!「バルク!夕日から離せ!」ドンッ!バルクさんを夜ノくんは突飛ばし、ぐいっ!私を強引に抱き寄せる「なにしてやがる。バルク。」 
「申し訳ありません。ですが、クロト王子が夕日様から目を離すからですよ?」
チッ!「わかったよ・・夕日、悪かった。」 「夕日様、申し訳ありません。」 「い、いえ・・」 「つーか、夕日上着の襟の裏なにか、ついてるぞ?」 「え?」 夜ノくんがついているなにかを取る「・・発信器か。」 「そうですね。」
「誰が、そんなこと・・」 「白神だろう。」 「嘘・・」
「夕日、白神には気を付けろよ。」 「え?」