吸血鬼の王子に恋をしたらだめですか?

新学期。
新学期初日は、楓と一緒に登校することになった。
通学中・・「よお。」 後ろから、声をかけてきたのは、
「よ、夜ノくん!」 「夜ノ!」 サッと楓が、私を庇う。
「襲いやしねぇよ。朝だし、力があまりねえからな俺は、夜しか行動しないんだよ。」 「次、楓に近づいたら・・祓うわよ?」 「フン。どうだか。」 スタスタ。

一日が、おわり。放課後
外で、楓と、白神くんを待っていると。ガラッ「なにやってんだ?。湖南」 「え?夜ノくん・・なんで?」 「忘れ物を取りに来たんだよ。」 スタスタ「忘れ物?」と聞くと
ガシッ。「え・・?」 私をお姫さまだっこをして、窓を開けるガラッ「ちょっ・・なにして・・」 「ちょっとこい。」
タンッ!バッ!窓から、飛び降りて木を踏み台にして、飛んでいく。「き、きゃああ~。」