突然目の前に現れた彼の差し出された手に 自分の手を添えるとゆっくりと 体を起こした。 「すいません、俺いつも ボーッとしてて」 優しげな声で発せられた方向に視線を 向けるとなんだか怖そうな人が… だけど、それなりに顔は整っていて かっこいい。 「大丈夫です、私の方こそすいません」