恋色ボタン



私も一緒に頭を下げると、
しのちゃんの元へ直行で走った。


あいにく、私としのちゃんの席は
離れてしまい走るのにも距離がいる。



「しのちゃ〜ん!」



泣きわめくかのように、しのちゃんの
胸に飛び込んだ。



「はいはい、どうした?」


優しく背中を擦りながら、聞いてくれる。