恋色ボタン





「あー、ごめんごめん!」



胸の前で手を合わせ、小動物かのように
クリクリとした瞳で見つめてくる。


きっと、この人に悪気はない。


ただ、いつもそういうのに
慣れているだけなのだろう。



「でもさ…」