誰かに好かれたい。
誰かに褒められたい。
誰かに認められたい。
誰かの役に立ちたい。
誰かに尊敬されたい。
誰よりも秀でたものが欲しい。
誰かに愛されたい。
そんな人間らしい願望を叶えようとしたとき、人は人に押し潰される。
周りの視線が怖くて、ひどく恐ろしく大きなもの感じて。
無理矢理、集団の中に溶け込もうとする。
無理矢理、自我も個性も殺して普通になろうとする。
みんな普通になりたがる。
目立つと異物として排除されてしまうから。
そうやって無理をして、ふと我に返ると
誰もがあなたに飽き、呆れて、気づくと誰もいない。
誰かに好かれたい。
誰かに褒められたい。
誰かに認められたい。
誰かの役に立ちたい。
誰かに尊敬されたい。
誰よりも秀でたものが欲しい。
誰かに愛されたい。
そんな人間らしい願望を諦めたとき、人は初めて自由になる。
周りの視線に怯えてたら、何も始まらない。
他人にどう思われてもいい。
自分が素直にやりたいと思ったことをすればいい。
その結果どうなるかは誰にもわからない。
だからやってみるんだ。
自分の思った通りのことをやりきれたと思えた瞬間、
ふと我に返ると
あなたが求めていたものは気づかないうちに自然とついてきているから。
fin.

