俺には恐ろし〜い父親がいる。



生まれたときは母親がいてすごく仲がよ

かったけど母親がいなくなって、父親は変

わった。


まぁ言うならば『スパルタおやじ』かな?

そのおかげで、今は変な感じに育っちゃった。


でも、俺はこんな人生でもいいのかなー

なんて思う。





だって、親友兼ライバルのあいつがいるからな。



とその時

「おい、琥珀行くぞ。奴が現れた。」

父親の野太い声がその場の空気を切る。


「はいはい。分かりました。」


琥珀と言う少年は、家をでた。