「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」



麻日の瞳は目を開けたばかりの子猫のよう

で真っ直ぐ心芽の紙を見た。


「こ、これはぁ!!!!」


さっきまでの事は全て忘れ、今はこのペラ

ペラの紙に記載されている。この事だけし

か、頭にない麻日。



「行く?」

「あったりまえでぇーい!」



麻日は手をグーにして、キラン✧*。


と、ガッツポーズ。



そのガッツポーズからは麻日の喜びがにじ

み出ている。

「早速今日は商店街へ行くぞー!」