楽譜をそろえブレザーは椅子にかけえんぴつもそろえ
ごみは捨てスポーツドリンクを置く








一息つき缶コーヒーに口をつけようとすると
いきなり少女がむくっと起き上がった





「.............ぅん......」


「だ、大丈夫?」



「えっ......」


しまったと思った。
起きたら知らない人 しかも男性がいたらそりゃあびっくりするか

「清寺 正宗です ここの講師で...」




「はじめまして 美波と申します。」



「はじめまして 勝手に片付けてしまってすみません」



彼女は慣れた手つきで片付けていく
そしてチラリとこちらを見
少しだけ口角を上げた