「だけど…僕は…」

「何もしなかったから手柄を立てる資格は無ぇってか?誰か1人が手柄立てた訳じゃあるめぇ」

確かに枝豆 健二さん倒したのはむっちーさんだし、冷奴さんを倒したのはあゆみちゃんだし…

「警察ってのは個人プレイじゃ無ぇ…手柄を立てたのは…スズメ、お前のチームだろ?2人の為に最後をビシッと締めてやれよ」

僕は、あゆみちゃんを見た。

「スズメちゃん…手柄立てるとか資格とか関係無かろう!さっさと手錠はめて事件終わらそ」

僕は黙って頷いた。