だけど邪魔者は、どこからともなくやって来る。

「よぉつくねちゃん、いい店見つけたっちゃけど、さっさと仕事ば終わらせて飲みに行かんね?」

つくねさんに声をかけた男…僕と同期の砂摺(スナズリ)クン…白バイ隊員のエース

「あっ砂摺クン…いい店って…もしかして予約とかしとっと?」

つくねさんの質問は予想済みの砂摺クンは

「当たり前やん。デートに誘うっちゃけん…エチケットばい」

なんだと?デートぉ?

断ってくれつくねさん

しばらく考えたつくねさんは

「OK〜っ」

僕の願いも虚しく了解してしまった。