私の家の前まで着いたけど、しばらくお互い無言。。
気まずすぎて動けない私。。
すると、りゅうちゃんが口を開いた。
「はる、上みて。
月すげ〜キレイ。」
「…え?
わ!ほんとだ!!すごい!!」
りゅうちゃんの機嫌はいつの間にか直っていたみたい。
二人でしばらく夜空を見上げていた。
「あした、病院行くんだろ?
気をつけてな」
りゅうちゃんがそっと言った。
「え……うん!ありがとう!」
「来週は俺も一緒に行くから。
お母さんによろしく」
「ほんと?!お母さん喜ぶよ!」
私がそう言うと、りゅうちゃんはフッと笑った。
実は、私のお母さんは心臓が悪くてずっと入院していて、
私は毎週日曜にお見舞いに行ってるんだ。
だから、お父さんが海外転勤になった時も、
私はマミちゃんに預けられたの。
