無言でスタスタ歩いて行く龍之介くんと、
少し後ろからついていく、私。。
あ、靴ひもほどけちゃった…
龍之介くんに声をかけるのが怖くて、
私は何も言わずにしゃがみ、急いでひもを結びなおそうとした。
龍之介くんは、どんどん先に進んでいる。。
かと思いきや、、
ひもを結び終え、顔を上げると、
龍之介くんは、ジーーっと私のことを見てた。
「それだと、またほどける」
龍之介くんはそう言って、私の靴ひもを結び直してくれた。
「あ、ありがと」
私がそう言うと、
「はる子、声かわいいね」
龍之介くんは、そう言ってニコっと笑った。
いきなり呼び捨てにされた(笑)
あれ?でも、笑うと全然こわくない!!
しかも、優しい!!
